2014年01月20日

八王子のソウルフード 【パンカツ】

八王子のソウルフード 【パンカツ】。

「そもそもパンカツというのは、食材が不足していた戦後の頃、豚肉のカツを子供たちに食べさせることができなかったため、食パンをカツに見立てて食べたことが起源と言われています。パンに水で溶いた小麦粉とパン粉をつけて、ラードを引いた鉄板の上でこんがりと焼き上げたら、仕上げにウスターソースをかけてできあがり」。

なるほど、衣をつけるあたりはトンカツそのもの。

「トンカツに見立ててはいますが、味は全く別物(笑)。ですが表面はカリカリ、中はパンのフワフワ感が残っていて、食感はトンカツに近いかもしれません。昭和生まれの方は『懐かしい味』と言って召し上がることが多く、平成生まれの若者だと半信半疑で口にするものの『おいしい! 』とハマる方が多いですね」。

パンカツ協会推進の作り方を教えていただきました。

【材料】

八王子のソウルフード 【パンカツ】食パン(6枚切) 適量
小麦粉 適量
パン粉 適量
ラード 適量
ウスターソース  適量


【作り方】

1.濃いめの水溶き小麦粉に、半分に切った食パンをくぐらせ、パン粉をつける。
2.強にしたホットプレートにラードを熱し、1.を入れ、両面に焼き色をつける。
3.鉄板の上でウスターソースをかけ完成。


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