2009年12月20日

干し野菜 基本の干し方

干し野菜の作り方を、管理栄養士・料理研究家:金丸絵里加さんに教えていただきました。

管理栄養士・料理研究家:金丸絵里加さん
「レタスやもやしなどの水分が多く、傷みやすい野菜は向きません。その他の野菜は全部オススメです。 皮がついたままで調理しやすく食べやすい形に切っていきます。」

【干し方】
1 皮付きのまま、食べやすい大きさに切っていく。
※乾燥すると縮むので、少し大きめに切る。水分を軽く拭き取る。
・大根・・・輪切り、イチョウ切り、短冊切り、乱切り、細切りなど
・ブロッコリー・・・小房に分けてから切る。
・トマト、ミニトマト・・・横にして切り、種を取り除く。
・キャベツなどの葉物・・・芯をつけた状態で切る。(ばらばらになるのを防ぐ)
間隔をあけて並べる。2 ザルなどの通気性の良い物の上に、間隔をあけて並べる。
日当たりがよく、風通しのよい場所に置く。キャベツは、密集している葉を広げておく。


【干し時間の目安】
キノコや根菜など水分の少ない野菜なら3時間くらいで乾燥する。
それ以外の野菜は、6時間以上干すと乾燥する。
※季節により、多少異なります。

【注意】
1 野外で干した場合、夜は取り込み、密閉容器に入れ冷蔵庫へ。もし足りなければ翌日にまた日に当てる。
2 外干しが気になるなら日に当たる窓際でもOK!(ただし風通し良くすること)
3 ほこりが気になる方は調理する前に表面をさっと洗ってから調理すればよし!(洗った後は水気をふき取る)
4 保存は密閉できる容器や袋に入れて、冷蔵庫で5日以内には使い切る。
※この程度の干し時間では完全に乾燥するわけではないので、保存は気をつける。


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