2012年08月08日

センターグリル 【ナポリタン】

洋食店の王道ナポリタン。
ナポリタン発祥の地 横浜で、老舗洋食店の絶品ナポリタンの作り方を教えていただきました。

【材料】(2人分)

センターグリル 【ナポリタン】パスタ 200g
ハム 100g
タマネギ 小1個
ピーマン 2個
マッシュルーム(缶詰) 50g 
ケチャップ 120g
バター 20g
水 大さじ3
塩・コショウ 各適量
コンソメスープの素(顆粒) 適量
砂糖 小さじ1/4


【作り方】

1.沸騰した水に対して1%の塩を入れ、パスタを表示時間通りゆでて水でしめる。
2.ケチャップに砂糖をひとつまみ入れ、弱火で5分ほどかき混ぜながら煮詰める。
3.バターを入れて温めたフライパンに、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム、ハムを入れて強火で30秒ぐらい炒める。
4.3.に水でしめた麺、塩、コショウ、コンソメスープの素を入れてさらに炒める。
5.4.に水と煮詰めたケチャップをを加えて1分ほど炒める。
6.皿に盛り付けてお好みで粉チーズをかける。

<ナポリタンの極意!>
・パスタは太めを選ぶ
・茹でた麺は流水でしめる
・ケチャップを煮詰めて酸味を飛ばす
・しっかりと炒める


【追記】

所さんの目がテン!で、センターグリルのナポリタンのパスタのモチモチ感の秘密を科学していました。

麺は、少し芯を残した状態で茹でた後、そうめんやうどんのように水でしめ、サラダ油で和えて冷蔵庫で一晩、茹で置きにしていました。

では、なぜ茹で置きにするのか? 
茹で置き麺の柔らかさの違いを時間ごとに計測すると、茹でてから6時間後、最も柔らかくなることが判明。
茹で置くことで、水分がパスタ全体に行きわたり、柔らかくなるんです。
さらに、一晩茹で置いた麺を炒める時は、麺のモチモチ感を出すため、フライパンに水を入れます。

専門家によると、「麺に水を加えて炒めた状態というのは、お米に水を加えてもっちりとしたご飯を炊いた状態と同じように麺ももっちりしてくる」という。お米を炊いたとき、デンプンと水を一緒に加熱することで、糊状になる「アルファー化」が茹で置きのパスタに起こり、ソースが絡みやすいモチモチした食感になっていたんです。

さらに専門家によると、「パスタの水分量が多いと、ソースに含まれる塩分がパスタの内部まで浸透しやすくなる。こうなるとパスタ自体の味が濃くなって、ソースとの味の馴染みもよくなる」という。

そこで!一晩茹で置きした麺とアルデンテの麺の水分量を計測してみると、茹で置きの方が10%以上も水分量が多かったんです。

ナポリタンの美味しさの秘密は、麺のモチモチ食感と水分量が多いことで、ソースがなじみやすくなり、味が濃く感じるからだったのです!

センターグリル
【住所】横浜市中区花咲町1-9
【TEL】045-241-7327
【営業時間】11:00〜21:15(ラストオーダー)
【定休日】基本的に月曜日



>>まかないレシピ トップへ戻る

コメント(0)トラックバック(0)洋食   このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 


Categories