2013年06月09日

グッチ 裕三さん 思い出のタンメン

【「タンメン」にまつわる思い出】
ビジーフォーとしてデビューした当時、中華料理屋で衝撃的に美味しいタンメンに出会ったグッチ裕三さん。その味を再現すべく毎日のようにお店に通いつめて調理風景をのぞき見、家に帰って再現を試みたそうです。しかし何度作ってもお店の味を再現できない日々が続きました。

あるとき、事務所の先輩のハナ肇さんとお店へ行くと、無愛想だった店主の態度が一転。裕三さんの熱意も伝わり、唯一足りていなかった隠し味“ラード”を教えてくれました。

試行錯誤の末、ようやくたどり着いたお店の味。
この出来事が本格的に料理を始めるきっかけとなったそうです。

グッチ裕三さんに絶品タンメンのレシピを教えていただきました。
麺を焼きそば麺にしたり、スープに工夫を凝らすなどは、グッチ裕三さん独自のアイディア。
現在も進化しています。

【材料】(2人分)

グッチ 裕三さん 思い出のタンメン焼きそば麺 2玉
豚ばら肉 50g
ニンニク 2片
もやし 1袋
ニンジン 1/4本
キクラゲ(戻し)50g
アスパラガス 2本
キャベツ 3枚
ラード 大2
砂糖 少々
塩 少々
コショウ 少々

【スープ】
水 1.2リットル
中華だしの素(練り)大1
白だし 大1


【作り方】

1.もやしは芽とひげ根を取る。豚ばら肉は3cm幅に、ニンニクは潰して粗みじんに、ニンジンは短冊切りに、キャベツは一口大に、アスパラガスは斜め薄くにそれぞれ切る。
2.湯をわかし、中華だしの素と白だしを溶いてスープを作る。
3.熱したフライパンにラードを入れて溶かし、ニンニクを強火で炒める。
 ※ グッチ裕三さんは、オランダ産の高級ラード「カメリア」を使っています。
   業務用15kg缶で販売。ネットで購入可。5000〜6000円程。
4.豚ばら肉、もやし、ニンジン、キクラゲ、アスパラガス、キャベツを順に炒めあわせる。
  ※ 元は、もやし、豚肉、キャベツだけとシンプルでしたが、グッチさんが進化させました。
  にんじんを入れると、味にムードが出るのだとか。きくらげを戻す水にもこだわっているそうです。
5.2.のスープを熱いうちに加え、砂糖、塩、コショウで味を調える。
  ※ 塩味のスープですが、隠し味に砂糖を入れます。
6.焼きそば麺を熱湯でほぐし、水気を切って器に盛り付け、5.を注いで完成。
  ※ 焼きそば麺をあえて使う理由:歯ごたえもあるし、焼きそば麺には、旨みも入っているから。蒸し麺なので、お湯を通すだけで、すぐにほぐれます。ちゅるんとした独特の食感を楽しめます。

☆中華スープの隠し味に白だしを加える!のが最も秘密にしたかったことのようでした。

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